ERモデル

ERモデル(実体関連モデル、 Entity-relationship Model, ERM)とは、概念的データモデルの高レベルな記述を可能とするモデルの一種です。
また、実体関連モデルによって具体的なシステムのデータモデルを図で表現したものを実体関連図(ER図、Entity-relationship Diagram, ERD)と呼びます。

ERモデルは、データベース、特に関係データベースを抽象的に表現する手法の1つです。
関係データベースは表にデータを格納し、表内の一部のデータは他の表内のデータを指しています。

このデータモデルを作成していく作業(データモデリング)は、一般的に概念設計、論理設計、物理設計という3つの段階を通して行われます。
そして、それぞれの段階では概念モデル、論理モデル、物理モデルが作成されます。


Last updated:2017/07/23
Author:efn

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